舜叟寺梅花講員の皆さんです。
コロナ禍で大会や講習会に参加できない一年でした。
しかしーそこはー!長年培ってこられた強者―
ある時は畑で、またある時は亡くなられた友人のために・・・
またある時はおやつの合間に!いつも胸の内に。自然とお唱えできるのです。
今月17日の先住忌のお唱えの練習風景です。
皆さん真剣ですよね。一人では中々上手くいかなくても、みんなの声で盛り上がります。―背筋を伸ばし合掌―右手に撞木・左手には鈴証「チン・リン・リン」と清らかな音色でリズムを刻みます。これは梵音(ぼんのう)と言って仏様のお声。豊かな余韻とどこか寂し気な雰囲気が心にしみます。
身心を整え、真心こめてお唱えする。梅花講詠讃歌、お唱えする人、聴く人両方に安心をもたらしてくれます。