今年もたくさんの葉っぱを付けてくれました。藤や牡丹の花が終わると同時にかぐわしい香りで
境内を満たしてくれます。
この菩提樹も3.4年前には、大雪や大風・雨に打たれすぎて
皮一枚状態‼そんな時に、ご法事でお参りになった方から「これは珍しい木だから、手入れをした方がよい。」と早速地面に肥料の投入・木自体への手当・木全体を支える支柱等など....ありがとうございました。
お陰様で
皮一枚の中に、細い木だけれどしっかり頑張って花を咲かせようと頑張っていますよ。
お参りに来られたらよく見てみてくださいね。
菩提樹一口メモ
仏教の三大聖木の一つ(他無憂樹・沙羅)
葉っぱハート形、梅雨頃下向きに黄色い花をつける。
1500年前仏教の伝来とともに日本に持ち込まれる。
別名絞め殺しの木(怖い名前だね!)
高い木々が生い茂る熱帯の森では、大きく育つことが容易ではなく、実を鳥たちに食べてもらって、大きく茂った木の上に糞とともに排出。そこに付着してゆっくりと根を地面に向かって伸ばし、やがて元々の木を覆いつくしてしまう。
というところからきているみたいですね。
菩提樹は、偉大な植物のため様々な植物が「菩提樹」にあやかって名づけられているそうですよ。
興味のある人は調べてみてはいかがですか?